
こんにちは、柊那です。
先日、noteで以下の記事を更新しました。
今回は、「人生がうまくいかない時ほど運命的な道へ導かれる理由」について、深堀して解説していきます。
この記事を読んでくださったあなたが、本当のあなた自身と出会い、幸せな方向へ進めるヒントになりましたら幸いです。
「こんなはずじゃなかった…」と思う時
仕事も恋愛も何もかもうまくいかず、人間関係もギクシャク・・・
そんな「何をやってもダメな時期」が、誰にでも一度はあるのではないでしょうか。
「どうして自分ばかり?」
「こんなに努力してるのに、報われない・・・」
そんなふうに思う日が続くと、自分を責めたり、未来を悲観したりしてしまいますよね。
でも実は、その“うまくいかない”時こそ、運命が静かに動き出しているタイミングなのです。
スピリチュアルな視点での「人生が停滞する理由」
人生が停滞するのには、スピリチュアルな視点から観ていくつかの理由があります。
その一つは、「魂の成長段階」に入ったことです。
魂はこの人生で経験したいこと、学びたいことをあらかじめ決めて生まれてくるといわれています。
そして本来の道からズレてしまった時、宇宙(または高次の存在)は、“違うよ”というサインを送ってくるのです。
それが、仕事の行き詰まりだったり、人間関係のトラブルだったり、病気という形で現れることもあります。
私たちに「本当に大切なものは何か」を見直させるためのきっかけです。
闇が深いほど、夜明けは近い
「夜明け前が一番暗い」という言葉がありますが、これはスピリチュアル的にも大切な真理です。
私たちが本当の転機を迎える直前、必ずといっていいほど“試練”のような暗い時期が訪れます。
なぜなら、古い価値観やエネルギーを手放し、新しいステージへ移行するには、「空白」が必要だからです。
その空白の時期は、居心地が悪く、不安や焦りを感じるかもしれません。
でも、その“空”の中にこそ、運命の出会いやチャンスが流れ込んできます。
一見「最悪」な出来事が、実は運命の導き
たとえば、会社をクビになったり、借金を抱えたり。
恋人に振られたり、病気になったり。
人生には、暗闇のような時期を経験することがありますよね。
ですが、ある人は会社をクビになったことで、自分の本当にやりたかったことに気づき、フリーランスとして充実した毎日を送るようになったり。
またある人は、突然恋人に振られたことで、自分の内面を深く見つめ直した結果、魂レベルで惹かれ合うパートナーに出逢えたり。
こうした話は珍しいことではありません。
一見不幸な出来事や、どん底だと感じるときこそ、人生の本筋に戻るための“運命の調整”なのです。
実は、私自身、長年交際していた人との死別を経験したことがあります。
死別の苦しみは地獄のようだと感じていましたが、あの時があったからこそ今があると思っていますし、その試練を乗り越えたときに出逢った人が、私の現在のパートナーです。
人生は不思議で、うまくできているなと思わずにいられません。
今、うまくいっていないあなたへ伝えたいこと
もしあなたが今、「人生がうまくいっていない」と感じていたとしても、自分を責めないでください。
それは、あなたがダメだからではなく、“本来のあなた”へ戻るための準備期間だからです。
スピリチュアルな世界では、現実の出来事すべてが「気づき」と「導き」だと捉えられます。
その視点に立つと、今起きていることすらも、あなたを優しく導こうとしている愛のあるやり方なのです。
運命に導かれるための過ごし方
では、うまくいかない時期をどう乗り越えればいいのでしょうか?
ここでは、人生の試練を乗り越えるためのスピリチュアル的な過ごし方をいくつかご紹介します。
● 自分と静かに向き合う時間をつくる
スマホを置いて、深呼吸してみてください。
瞑想やジャーナリング(日記を書くこと)を習慣にすることで、内なる声が聞こえてくるようになります。
● 抗わず、流れに身を任せる
無理に変えようとせず、「今はこういう時期なんだな」とゆるしてみてください。
流れに逆らわないことが、実は一番早く抜け出す近道です。
● 小さなサインに気づく力を養う
エンジェルナンバー(ゾロ目)や、偶然の一致(シンクロニシティ)に注意してみましょう。
宇宙はいつも何かしらの形であなたにメッセージを送っています。
まとめ:「うまくいかない」は、“終わり”ではなく“始まり”のサイン
人生がうまくいかない時期は、決して無駄でも失敗でもありません。
それは、あなたが本当の道へ戻るために、宇宙が優しく軌道修正してくれているサインです。
闇の中には必ず光があり、絶望の中にこそ運命の扉が開いています。
そのことを信じて、今日一日を大切に過ごしてみてください。
疲れたときは、少し立ち止まって休んでも大丈夫です。
どんなときも、あなたの魂はより良い方向へと導かれています。
最後までお読みいただきありがとうございました。